OPPO(オッポ)というメーカーのSIMフリースマホがここ数年で日本でも人気を博しているようです。OPPOはいわゆる『中華系スマホ』と呼ばれる存在であり、数あるメーカーのAndroidスマホの中でも肩を並べるくらいにシェアが伸びています(2020年には木梨憲武さんと指原莉乃さんがCMをしていたことでも更に知名度が上がったかも!?)。
2019年7月には、そんなOPPOから最先端のハイスペックなCPUを積んだモンスター級なSIMフリースマホが発売されています。ハイスペック、ハイエンド、んーどっち!?最近はハイスペックとはあまり言わないのかもしれませんが、とりあえずAndroid機種としては2019年7月現在ではトップクラスのスペックを誇っており、いろいろ問題になった華為のP30より格上なのです。。
ダラダラ書いてしまいましたが、そんなOPPOの新機種である『Reno 10x Zoom』なるSIMフリースマホについてスペックやら購入価格の比較のようなものなどをこちらのページでまとめてみようかな~と思います(._.)
Contents
Reno 10x Zoomのスペックや評価すべき性能など
レノテンエックスズーム、と読むのでしょうか…あるいは単に『レノ』なのか…10x Zoomとはカメラの性能そのもののことであり、それを端末名にしちゃった感じですね。。
だもんで、カメラ機能が優秀なことは言うまでもないのですが、実は個人的にはCPU性能がぶっちぎりで最先端でスゲーと思って次第です。
CPU性能がとにかくすごい
AndroidですのでSnapdragonというプロセッサーが入っているのですが、その数値が855。
800番台って、常にハイスペック機種にのみ搭載されているのですが、ついに855まで来ました。来ました、とは言っても、実は2018年12月にすでにGalaxy S10に搭載されているものでして、言ってしまえば半年前のクオリティということにはなってしまいます(2019年7月現在はSnapdragon855 Plusという15%ほどGPU性能が向上したチップが登場している模様)。
キャリアスマホではなく、SIMフリースマホなのにここまでハイスペックな最先端な端末が格安SIMで気軽に使える、ということに意味があると感じます。
実際に、Reno 10x ZoomのCPU処理能力はGalaxy S10とほぼ同等な数値も出ているようです、これは『ベンチマークテスト』などで調べると専門サイトがわんさか出てきます、、個人的にはちょっと難しいので書けませんが。。
ちなみに2017年に登場しているSnapdragon845と比較した時、855はやはり15%ちょっと向上しているスコアも叩き出している模様です、まぁざっくり、年月の流れとともにちゃんと進化を遂げている、ということかなぁと感じますね。
※2020年になるとスナドラ865やスナドラ865+、などという更に性能が向上したプロセッサーを搭載した機種も存在しておりますが、855も尚ハイエンドであることには変わりありません!
Find XとReno 10x Zoomを比較
同じくOPPOには『Find X』というハイスペックスマホがあります。2018年に登場したSIMフリーなハイエンドモデル、renoのほうが2019年のハイエンドモデル、ということで、比較対象になろうかと思われます。
価格の比較
FindXは、2018年の登場時には日本国内では98,000円程度で販売されていたものの、時の流れとともに69,800円まで値下がりした経緯のあるSIMフリースマホです(2020年現在ではもっとお安いかも…?)
そしてRenoですが、IIJmioさんでは94,000円での販売がスタートしておりまして、やはりFind Xの時のスタート時とほぼほぼ同程度のお値段となっています(2020年現在は品切れの模様)。では2020年12月現在の価格は?と言うと、、なんと大幅な値下がりはしておらず、10万円前後でAmazonなどの通販サイトで取り扱いがある模様…
まぁ、とりあえずOPPOのハイエンド機種は9万円~10万円強はするのだなぁ、という印象です。ASUSなんかよりはちょっと割高、とはいえ、その他大手メーカーとだいたい同等な価格帯に収まっているのかなぁという印象でもあります。
続きましてスペック的なものについてですが、、同じメーカーのハイスペックなカテゴリの両者ですが、じゃあどこがどのように違うのか、ということをザックリとまとめたくなりました。
Find X | Reno 10x Zoom | |
CPU | Snapdragon845 | Snapdragon855 |
メモリ |
RAM:8GB ROM:256GB SD非対応 |
RAM:8GB ROM:256GB SD256GBまで |
画面サイズ |
約6.4インチ 2,340×1,080 有機EL |
約6.65インチ 2,340×1,080 有機EL |
バッテリー | 3,400mAh | 4,065mAh |
カメラ |
1,600万画素+2,000万画素 インカメ2,500万画素 |
4,800万画素+800万画素+1,300万画素 インカメ:1,600万画素 |
ハイレゾ | なし | あり |
微妙な表…笑
こうして見るとFind Xも相当優秀なスマホですよね…しかし、CPU性能のみならず、実はバッテリー性能も2割程度アップしていたり、音楽、というか音質にこだわりがある人が欲しがるハイレゾ機能も追加されたり、と、細かな進化がReno 10x zoomには見受けられます。
ちなみにどちらも防水や防塵、おサイフケータイ機能などは備わっておりません。ですが、キャッシュレス決済に関しては『なんとかペイ』の時代に突入してますし、おサイフケータイなんてなくても各人がお好きなPayに関するアプリを導入し、お店のレジ前などでバーコードなりを読み取ってもらえれば、もはやそれでおサイフケータイみたいなもんじゃん、と個人的には思っています(ポイント還元のキャンペーンなどもいまだにそこそこやってくれてますしね)。
現状としては、3万円の価格差があるものの、性能差が果たして3万円ほどの価値があるのか?という見極めが難しいところですね。。
Reno 10x Zoomがお得に買える格安SIM会社も比較
音声通話付きSIMでの契約することを想定した場合のキャンペーン内容や価格を表記してみます。
※打ち消し線は終了したことを意味しています。
MVNO名 | 一括価格 | キャンペーン情報など |
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LINEモバイル |
88,800円 |
一部品切れ、と表記されているものの…!? |
LinksMate | 94,800円 |
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まぁ、もともと取り扱いも少ないし、2020年の年末にもなればこんなもんです。。
LINE MOBILEで購入するのが最安値
MVNOでセットで購入したい場合には、ラインモバイル一択感は否めない現状です。通信速度にも定評もあるLINEモバイルですし、様々なカウントフリーオプション(データ容量食わないやつですね)が豊富でもありますし、格安SIMデビューにもピッタリだと思われます、もちろん格安SIMをすでに使っている方でMNP転入を検討している、という人にもオススメできそうなMVNOのひとつと言えます。
…現在mineoを使っているボクもLINEモバイルにしようかな、とかなりグラついています笑
LINEモバイルの月間1GBのSoftbank回線のプランを使っています、毎月の利用用が1,000円ちょいでほんとにいい時代になったとしみじみです。。
▶LINEモバイル
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